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【当ストア限定】KZ / 「SADACA」 11曲入り Release:2021/6/30

¥2,200 税込

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トラックリスト

01. UPWARDS
02. sold out
03. こえてわかりだした
04. doit
05. swish
06. good sign to...
07. 微かな希望
08. Even if I die tomorrow
09. rairaku
10. 俺が死んだ日
11. 日々新た

All words by KZ
All prod by ONGR

All Recording by COSMICNOTES ANNEX
All mix and Mastering by Cosaqu

Artwork by O.C.H.A.

———————
アルバム紹介
大阪、梅田サイファーが出自のラッパーKZ。 過去作品の1st「PULP」と2nd「CASK」3rd「NORITO」は、再プレスも含めて入手困難な状況となっている。

ソロとしても年間50本近いライブを行い、全国各地の大小様々な箱でマイクを握る。
2020年には東京と大阪でキャリア初のワンマンをソールドアウトで成功させ。2021年の2月には渋谷WWWでワンマンを行う。
見ている人を飲み込む力強いライブは定評があり、毎回のライブでは涙ぐむ人たちが続出する。 ライムを踏みつつ、詩情に溢れたフレーズと、人生に対する普遍的なトピック選びを得意とし、 それは、聞く人の心の奥底にある感情に強く訴えかけ、深い共感を得る。

本作「SADACA」はKZの5thアルバムである。
今現在はソロ活動を休止して、日本一周の旅に出ている。
ライフワークであった仕事と音楽の両立。
その仕事の部分を切り離し、新しい経験を得るために旅に出たKZ。
本作は、2020年の後半にかけてKZが旅立つ前に制作されたアルバムである。
コロナなどの環境の変化や通常の社会から逸脱していくことについて向き合いながら、本質的なものは何かが綴られている。
11曲36分と言うタイトな構成ながら、聞き手の感情を大きく揺さぶる1枚となっている。

シンプルなピアノのコードの上に攻撃的なドラムが乗り上昇していく様を歌った「UPWARDS」から始まり、過去の作品やワンマンなどをソールドアウトさせてきた矜持を歌った「soldout」、サンプリングの声ネタが特徴的な「こえてわかりだした」、くせになるギターサウンドに合わせラッパーとしてのスタイルを提示した「do it」、ソウルフルなビートの上で強い肯定感を指し示す「swish」、ここまではアルバムの前半としてハードなライミングと前のめりな姿勢で紡がれた言葉で聞き手は熱帯びるパートとなっている。しかし、一転して「good sign to...」からMCとしての悲しみを感じさせられ、「微かな希望」では悲痛な叫びが聞き手の感情を揺さぶる。
そこからアルバムは終盤に向かっていく、「Even if die tomorrow 」は浮遊館のあるビートで6小節ループという歪さはありながらラップは力強く発せられる、「rairaku」ではミニマルなビートの上で深呼吸をするような内容を歌う。

ここからいよいよクライマックスに向かう。
自分自身が死んだ日のことを歌う「俺が死んだ日」、そしてどんな状況でも常にフレッシュでいれることを歌った「日々新た」。
この曲2曲の存在により、アルバムがより意味深いものになっている。

ONGRのビートもより進化、深化をみせ、KZの言葉とのシンクロ率はさらに高くなった。
普遍性を強く持った今作は特定の人ではなく、人生を生きてる全ての人に幅広く届く一枚である。

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